Amity International School Amsterdam 日本人スタッフブログ

オランダ・アムステルフェーンにあるアミティーインターナショナルスクールの日本語ブログです。学校で唯一の日本人スタッフの目線から、リアルな学校情報をお届けします!

全学年で授業が再開しました!コロナ感染防止の取り組みとは?

オランダでは今週から飲食店が再開。教育関係も保育園から高校まですべての学校で授業が再開となりました。人数制限やソーシャルディスタンスなど、気を付けるべきことはまだまだありますが、少しずつ以前の生活が戻ってきています。コロナと闘うために日々頑張ってくださっている方々には感謝しかありません。

 

さて、Amity International School Amsterdamでも様々な対策を取りながら、今週から全学年で授業を再開しています。コロナ対策の取り組みの一部をご紹介します。

 

1、クラスごとに登校時間を分けて、時間差で登校。これによって校舎入り口の混雑を避けている。決められた時間にクラスの生徒全員が集まってきて、担任の先生の引率で教室まで行きます。

 

2、校舎に入る前に保健室の先生が全員検温。スタッフも含め、全員です。少し距離を取って向かい合って、バーコードの読み取り機みたいなのをピッとかざして熱を測ってくれます。

 

3、教室に入る前に必ず手をアルコールで消毒。

 

4、校舎内で歩くルートをクラスや学年ごとに分け、なるべく校舎内が一方通行になるようにして接触を最小化。

 

5、文房具やパソコン、タブレット類は他の生徒と共有しない。袋に入った文房具セットがひとりひとりに貸与されていました。

 

6、教室内では先生と生徒はできる限り一定の距離をあけて授業をおこなう。

 

7、昼食時に学校の食堂は使用しない。教室や庭など、クラスごとに指定の場所で食べる。もちろん食べる前は手洗い必須。お弁当を持参するか、普段から食堂でお昼を購入していた生徒にはひとつひとつパッキングされたランチセットが提供されている(美味しそう)。

 

8、登校時をはじめ、昼食時や外遊びの時間など、すべての移動はクラスで列になって担任の先生について歩いて行く。これによって他のクラスの生徒との接触を最小化している。生徒たちはきっちりとそのルールに従って動いていて、えらいなと感心します。

 

こんなところでしょうか。今回のコロナに関わる様々な対策は、生徒はもちろん先生やスタッフにとっても初めての経験なので戸惑ったり不安に感じる面もあったと思います。しかし、オペレーションスタッフによって細かいところまでよく計画されていると感じますし、生徒もしっかり状況を理解してルールに則って行動することができています。素晴らしいことです^^

 

このまま、みんなが安心して生活できる日常に戻れることを願うばかりです。